映画「生きているだけで、愛」の表現がすごい件
*このブログでは映画好きの素人目線でまとめてあります。
このブログ記事は1分でほどで読める短い記事ですが参考にしてもらえるとうれしいです。
今回紹介するのは映画
「生きているだけで、愛」
原作:本谷有希子「生きているだけで、愛」
監督・脚本:関根光才
主演趣里、他菅田将暉、田中哲司、西田尚美、松重豊、石橋静河、織田梨沙、仲 里依紗らが出演しています。
映画予告はこちら↓
~あらすじ~
寧子は精神的に問題を抱えており、鬱状態だった…
そのため家に引きこもり日々を送っていた。
一方津奈木も、文学を夢見て出版社に入った。しかし、週刊誌の編集部でゴシップ記事の執筆を行う仕事にやり甲斐を感じることもなく、寧子のためにお弁当を買って帰る毎日だった。
寧子はそんなことは知らず津奈木に理不尽な感情をぶつけるが、津奈木は静かにやり過ごしていた。
寧子はその避けられている態度に苛立たせるが、お互いに自分の思いを言葉にして相手に伝えることが出来なかった。
ある日、寧子の元に安藤(仲里依紗)が訪ねてくる。
安藤はかつて津奈木と付き合っていて彼に未練があった。
そこで、寧子を別れさせて津奈木を取り戻したいと言う。
寧子は納得のいかない話ではあったが、津奈木から離れて生きていけるように安藤は寧子の社会復帰と自立を手助けすることに。
こうして安藤の紹介でカフェバーのバイトを始めることになるが…。
公式hpはこちら↓
~まとめ~
この映画では鬱状態の彼女と、描いていた夢とは違う現実の仕事にやり甲斐もなく日々過ごす彼氏の複雑なラブストーリーを描いています。
趣里演じる寧子の時に穏やかで、
時に激しく変化していく感情に対して
菅田将暉演じる津奈木が、寧子を愛していながらも現実社会にストレスを感じ冷たく接してしまう。
同棲しているが、そこに愛はあるのか。お互いが現実と向き合いながら、もがき苦しみ惹かれ合う所がこの映画の見所です。
また、独特なカメラワークにより表情や感情が伝わって来る映画だと感じました。
映画エンディング曲はこちら↓
世武裕子「1/5000」 ミュージックビデオ 『生きてるだけで、愛。』エンディング・テーマ
それではまた次の記事で✋