Heion studio【解説好きな一人ブログ】

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映画「ハケンアニメ!」アニメ好き必見。アニメ業界の夢と現実を描く胸熱映画

お疲れ様です。

Heion studioのしおんです。

今回は映画「ハケンアニメ!」をご紹介します。

この映画一言で言いますと、アニメ好きの方で胸熱映画が好きな方に特に刺さると思います。(私はめっちゃ刺さりました!笑)

それでは解説していきます。

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目次

 

まずは予告動画をチェック!


www.youtube.com

 

公式サイトはこちらから

映画『ハケンアニメ!』公式サイト (haken-anime.jp)

 

映画のストーリー

※公式サイトより引用

連続アニメサウンドバック 奏の石』で夢の監督デビューが決定した斎藤瞳。だが、気合いが空回りして制作現場には早くも暗雲が…。瞳を大抜擢してくれたはずのプロデューサー・行城理は、ビジネス最優先で瞳にとって最大のストレスメーカー。「なんで分かってくれないの!」だけど日本中に最高のアニメを届けたい! そんなワケで目下大奮闘中。最大のライバルは『運命戦線リデルライト』。瞳も憧れる天才・王子千晴監督の復帰作だ。王子復活に懸けるのはその才能に惚れ抜いたプロデューサーの有科香屋子…しかし、彼女も王子の超ワガママ、気まぐれに振り回され「お前、ほんっとーに、ふざけんな!」と、大大悪戦苦闘中だった。瞳は一筋縄じゃいかないスタッフや声優たちも巻き込んで、熱い“想い”をぶつけ合いながら ハケン=覇権” を争う戦いを繰り広げる!!
その勝負の行方は!? アニメの仕事人たちを待つのは栄冠か? 果たして、瞳の想いは人々の胸に刺さるのか?

 

登場キャラクター/スタッフ

斎藤瞳(吉岡里帆

新人のアニメ監督。

公務員勤務だったが、王子監督のアニメに影響され、アニメ業界へ入社。

誰かの胸に中に残る作品をモットーに今回のデビュー作「サウンドバック 奏の石」の制作に取り組む。

好物はエクレア。

 

王子千春(中村倫也

天才アニメ監督。

「光のヨスガ」にて脚光を浴びるなか今回復帰作「運命戦線リデルライト」の制作に取り組む。

ルックスの良さ、言動共にひとを惹きつける。

しかし、アニメへの想いは熱くアニメに向きあう姿勢は真剣そのもの。

 

行城理(柄本佑

斎藤監督デビュー作を支えるプロデューサー。

そのやり方はとにかくアニメを売り込むこと。

視聴者に届かなかったらいいアニメを作っても意味がないと言うほど淡々と仕事をこなす。

斎藤監督との関係は一見悪そうに見えるが果たして。

 

有科香屋子(尾野真千子

王子監督復帰作を支えるプロデューサー。

王子監督の奇抜な言動や行動に振り回されつつも、彼女もまた王子監督のアニメに影響された1人。

持ち前の交渉術で全力でバックアップを行う。

 

映画の解説(※ネタバレ含む)

今回の映画はアニメ業界の新人監督斎藤瞳監督と天才王子千春監督のアニメ視聴率を争いハケンを決めるストーリーになっています。

序盤は斎藤瞳監督の生い立ちから始まります。

公務員として働いていた斎藤監督は後にライバルになる王子千春監督のアニメ「光のヨスガ」に影響されアニメ制作会社トウケイ動画に入社する。

入社7年後にして新人監督としてデビュー作「サウンドバック 奏の石」を制作に取り組む。斎藤監督のデビュー作を支えるプロデューサーの行城は持ち前のビジネススキルでテレビ、雑誌、ラジオ、SNS等メディアへの宣伝だけで無くグッズにスタンプラリー等総合的な宣伝をかける。それを斎藤監督は自身のアニメの品位を落としていると感じ日に日にストレスが溜まっていく。そんななか自身の憧れでもある王子千春との対談が開催される。対談では、王子監督のアニメに懸ける思いを語る。ここ凄く良かったです。アニメを小馬鹿にする進行司会者に対し王子監督が怒りを表すシーンでアニメは現実を辛いと感じる人にとっての希望でありそれを作る為に仕事をしている。君らが幸せな日々を過ごすなか僕はその人達に希望を届ける作品を作る。天才と言われているがそこには熱い思いがあることがぐっと伝わってきました。

その言葉に斎藤監督は自身も王子監督の作品に影響を受け、人に刺さるアニメを制作したいという思いを語りアニメ視聴率トップのハケンを取ることを王子監督に宣言する。

しかし、アニメ放送が始まるとアニメ制作も難航し、プロデューサーの行城には振り回され遂に怒りが込み上げ制作会社を飛び出してしまう。

一方王子監督は前作「光のヨスガ」からの復帰作による周りからの期待というプレッシャーがのしかかる。そこには天才と呼ばれているが、ひたすら机に向かい制作に向き合う王子監督の姿があった。

王子監督のプロデューサー香屋子は王子監督に振り回されるもその姿を見てアニメを届ける為奔走する。

怒りが込み上げ会社を飛び出した斎藤監督は幼少期に見た「光のヨスガ」から「現実に魔法はないけれど、アニメには魔法を超える力がある」ことを思い出し再び立ち上がる。ここ1番刺さりました。正直泣いた、、、

斎藤監督は考え方を改め制作会社のメンバーと真剣に向き合い王子監督のアニメ「運命戦線リデルライト」に離された視聴率に遂に追いつく。

そして迎えるアニメ最終話。王子監督はヒロインを殺す最終話を考えていた。だが、最終話でヒロインは殺すなという周りからの圧力をかけられるなかたどり着いたラストとはー。

対して斎藤監督はヒロインが記憶を取り戻しハッピーエンドを迎える最終話を考える。しかし、斎藤監督はこれを良しとしなかった。アニメ最終話放送間近で内容を変更する。

果たしてどちらがハケンを取ったのか。

解説はここまでとなります。

補足になりますがアニメのストーリーについてはあんまりわからない部分が多いです。おまけ程度と考えておくといいと思います。声優陣は豪華でしたけど、、、

視聴率争いの場面ではCGグラフィックを用いた飽きさせない表現は個人的には好きでした。人によってはあんまりかも。

とりあえずアニメ好きで胸熱映画が見たい方におすすめします。

普通にいい映画です。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は映画「ハケンアニメ!」をご紹介しました。

映画見る前は正直期待していなかったのですが、ごめんなさい。いい映画でした。アニメ好きで胸熱ものが好きな私には終始刺さりぱなしで真剣に物事に向き合う大切さを感じ、アニメを届けてくれている方々には感謝しかありません。

気になる方は是非劇場へ!

ー刺さされ誰かの胸にー

 

余談

今回アニメに影響され映画監督を目指した斎藤監督ですが、私もアニメに支えられて生きてきました。その中で私の人生の教科書として心に刻んでいるアニメ。

それはNARUTOです。

夢を掲げ、仲間を想い、成長する。

アニメの力は本当に素晴らしいです。

人生苦しいこと、辛いこと沢山ありますが私もまだまだ頑張ります。